参加者の声

岡部
さん

田中
さん

宿泊施設スタッフ

ワーホリは腰を据えて田舎暮らし体験ができる。

どうしてワーホリしてみようと思ったのですか?

岡部さん

ITが進んで、どこでも仕事する事ができるようになるのであれば、将来気に入った場所で暮らせますよね。今の内にそのような場所を探したいと思っていました。

田中さん

東京生まれで東京育ちなので、今まで行ったことがない県に行きたかったんです。就職したらまとまった休みはとれないので、ワーホリは腰を据えて田舎暮らし体験ができるのがいいところですね。

お二人とも4年生で就職も内定しているそうです。就職までの間のギャップイヤーとして、ふるさとワーホリを活用するのもアリですね。

支配人の藤田さん、お二人を受入れてくださってどうですか?

藤田さん

旅館業は、繁忙期になればなるほど地域と接点を持つ時間が取れないのですが、地域で業をしていく以上、地域との関わりが必要です。岡部さんや田中さんは地域との接点を自ら持とうとし、意識が高いところが違う。ワーホリに参加してくれた彼等をモデルケースとして、今後、新卒社員の研修に活かしていきたいと思ってます。
さっそく今日の夜は地元のはんざき祭(はんざきは岡山弁でオオサンショウウオのこと)で、山車を二人に引いてもらいます!

市川
さん

果樹園スタッフ

自分と違う世代の人と交流できる。

どうしてワーホリしてみようと思ったのですか?

市川さん

熊本県内で農事組合法人に就職したのですが、就職2週間後に熊本地震で被災し、隣近所に住んでいる人を知らないといったコミュニティの希薄さを思い知らされました。その後、農事組合法人を辞め、各地でワーホリしながら、将来農業をやれる場所を探しています。

ワーホリのいいところって?

市川さん

大学生の頃は、サークル活動していても同世代とばかりしか交流しないのに対し、ワーホリでは新規就農者や地元の方など、自分と違う世代の人と交流できるのがいいところですね。

夏の農作業はキツくないですか?

市川さん

農作業は確かに暑く大変ですが、田や畑に比べて木陰があるので楽。林檎の摘果や桃の収穫をやっていますが、虫食いや少し痛んで商品にならない桃をいっぱい食べられます!

大学生
さん

製造・レストランスタッフ

違いを肌で感じる。

ワーホリしてみてどうですか?

大学生さん

ゼミで地域を研究しているのですが、実際に地域で働いてみると、ゼミで地域に入るときのヒアリング調査との違いを肌で感じます。
食品を作る体験を活かし、食品メーカーへの就職も1つの選択肢としていきたいです。
地域に入った経験を持って、地域をどのように売り出していくか考えていきたいです。
この体験をきっかけに、離れていても、ふるさと納税などで継続的に応援していきたいです。

今回の大学生さんは岡山県在住のためワーホリの対象ではないのですが、受け入れ先のメルヘンプラザさまが「新庄村のファンになってくれるなら」と、ワーホリとは別に受け入れてくださいました!

平塚
さん

宿泊施設スタッフ

自分で自分のレールを敷く。

どうしてワーホリしようと思ったのですか?

平塚さん

大学では、景観デザインを学んでいて、風景を壊さずにどのように地域を活性化できるか研究したいと思っていました。まずは、田舎の風景がどうなのかを知るため、「都会と地方の架け橋を作り、過疎地域の活性化を基軸とする業務」を行っているライフギアプロジェクトに申し込みました。

働いてみて何か感じたことはありますか?

平塚さん

イベントを企画するのに、地域の方と調整をしなければならない場に同席させてもらい、自分の理想とする企画がすべてではなく、地域あってのイベントだと感じました。
これって地域の活性化に置き換えてみると、若者にウケる変わったことをやって、若者を地域にただ入れても、地域に住んでいる人に受け入れられるものでなくては、そこでやるべき活性化ではないのと同じですよね。

平塚さんは大学1年生ですが、将来のこと、どう考えてますか?

平塚さん

将来、自分が何がしたいのか、どうなりたいのか休学して探してもいいのではないかと思っています。高校、大学までは、敷かれたレールに乗っていましたが、これからは自分で自分のレールを敷いていきます。

ライフギアプロジェクトの西口さん、平塚さんを受け入れてどうですか?

西口さん

平塚さんの思いを聞かせてもらって、受け入れ先としても、できるだけのことをしてあげたいなと思い、宿泊施設の管理だけでなく、地域イベントの打ち合わせなどにも同席してもらいました。
すごくいい人に来てもらって、こちらとしても楽しいですし、宿泊施設のターゲット層としている若者といった面からも、いろいろ提案してくれるので助かっています。

能勢
さん

宿泊施設スタッフ

ワーホリは「地域の魅力」を知れる。

どうしてワーホリしてみようと思ったのですか?

能勢さん

大学のサークルで、「人口減少社会を克服するための策」を検討していて、「ふるさとワーキングホリデー」がその解決策のうちの1つではないかと思い、将来観光業、特に旅館に興味があって、自分自身が参加してみることにしました。

ワーホリしてみてどうですか?

能勢さん

大学1年生で飲食業でのアルバイトの経験はなくて、今回実際に働いてみて、お盆時期は忙しく、ランチ時は特に。でも、お客様に「ありがとう」と言われると、逆に「ありがとう」と思えて、やりがいはありました。
ワーホリは、「地域の魅力」を知ることができます。私は岡山市出身ですが、蒜山や湯原にはあまり来たことがありませんでした。参加者のリピートや定住につながれば、地域の人口減少の克服策にいいのではないかと思います。

トラベルシリウスの藤田さん、能勢さんの話を聞いてどうですか?

藤田さん

地域の魅力は、自分が外に出て経験することが重要です。
この写真の場所は、最近、湯原温泉にできたパン屋。2階には足湯があって、買ったパンを、川を見ながら食べることができる。店主が子供の頃、その景色が好きで、お客様に体験してもらいたくて、2階のベランダを作った。
そういったストーリーなどをお客様に伝えることにより、旅行の楽しみ方の提案の幅も広くなるので、接客も深くなりますよ。

片野
さん

古田
さん

ジーンズの縫製や製造

いつもの使う側ではなく、作る側を知る。

ジーンズの縫製や製造を行う内田縫製(津山市)でのワーホリは、他とは少し違います。
縫製現場を体感するだけでなく、2週間の間で、自分を題材にした「ペルソナデザイン」を行い、それに合致するオリジナル商品の企画・製作を行います。
そのことによって、自分が知らない潜在能力の発見とキャリアパス形成のヒントを得ることをテーマとしているんですね。
参加者の古田瑞季さんと片野修作さんは、キャリアコンサルタントからコーチングを受けながら、商品の企画を進めていきます。

ワーホリし始めて、2.5日間で発見したことは?

片野さん

工場で働くと聞いていたので、大きい工場をイメージしていましたが、意外に小さいと思いました。スモールスケールでも、いい仕事ができる。

古田さん

大手百貨店でジーンズを販売した際に、社長がいる期間は売れるがいないときは売れないという話などを聞いて、ここのジーンズが売れるのは、社長と奥さんの人柄の良さが伝わるからだと思いました。

その他にも、キャリアコンサルタントからの問いが続きます。
「同じ組織にいても、成長の度合いが違う人がいる。何が違う?」
「組織が「活性化」されているというのは、具体的にどういう状況か?」
「「人柄」という売り方は、マーケティングで使いづらいが、どうすべきか?」・・・

ここからは、自分たちをモデルとした「ペルソナデザイン」に合致するオリジナル商品企画のレビューの模様をお届けします。

片野さんの企画は?

片野さん

・ペルソナの価値観
 必要ないものは身のまわりにおきたくない。選び抜いた良いもの(シンプルが好き)と長く付き合っていきたい。「選び抜いた」とは、ベタでもあまりないもの、素材だけでなく、作り方にもこだわりがあり、普通の人が持っていないものを持ち、長く使うこと。
・企画
 「ずっと一緒に、年を取る」デニムと革を使用したスリッパを企画。

古田さんの企画は?

古田さん

・ペルソナの価値観
 安いものをたくさんではなく、高くてもよいものをひとつほしい。誰かと同じではない個性がほしい。大きな幸せよりも日常の小さな幸せを求める。一人の時間が好き。だからこそ友人に会う時間は大切にしたい。外出が多いため、家での時間を最高なものしたい。
・企画
 友人の家におじゃまするときに、花やワインボトルを持っていくためのデニムのバックを企画。

キャリアコンサルタントの原さん、二人のプレゼンはいかがでしたか?

原さん

二人の提案は、衣服ではなく、生活空間の一部。もしかすると、ジーンズを売るのではなく、生活空間だったり、ライフスタイルを売ることができるかもしれません。
ワーホリを通じて、社長と奥さんにも、目に見えない刺激があったと思います。ぜひ、今回企画した商品を2つずつ作り、1つは内田縫製に残してほしい。

自分をペルソナとして企画しましたが、どうでしたか?

片野さん

自分の価値観はなかなか文字化しにくかった。ペルソナから商品を企画するというテーマでしたが、どうしても商品を先に考えてしまいました。そこが難しい。

古田さん

自分の当たり前の行動を言語化するのは難しい。製品の企画やデザインは初めての経験で、プロからの意見をもらえてよかったです。

社長さん、二人を受け入れてどうでしたか?

内田さん

二人の存在は、社内に刺激があり、社員の中には自分で商品を企画したいという声がありました。最近の若い人は、ファストファッションが好きな人が多いのではと思っていましたが、こだわりを重視する人もいるということが発見できました。二人の企画は面白いので、商品化してもいいですね。

ここでのワーホリは、二人を成長させるだけでなく、受け入れた内田さんにも刺激があったようです。

難波
さん

「人おこし」事業に関わる事務作業など

最後の大学生活を成長に費やす。

どうして、ワーホリしようと思ったのですか?

難波さん

東京の食品メーカーに内定が決まっています。最後の大学生活を「遊び」に時間を費やしても、記憶に残らない。自分が今までしてこなかったことに関わることで成長したいと思いました。
山村エンタープライズを選んだのは、「シェアハウス」に入居できること。24時間、素の状態で、他人と共同生活することは経験がなく、どんな感じなのか知りたかった。また、大学のゼミで東日本大震災の自主避難者の支援を行っていて、その中で「自分が自分でいられる場」づくりをしていました。「社会的弱者への支援」といった点でも、人おこしの事業と通じるものがありました。

ワーホリしていて何か気づいたことはありますか?

難波さん

早起きして、地域の人と草刈をしたのですが、終わった後のシャワーがこんなに気持ちがいいなんて!普段は部活やサークルで運動しているのですが、運動後のものとは違う。草を刈る目標に対する達成感とも違う。これが何なのかは自分の中でまだ整理ができていません。
自分にしかできないこと、具体的にはまだないけど、ここに残していきたいと思います。また、就職で東京に行っても、盆正月には岡山に帰省するので、山村エンタープライズにも、たびたび寄れたらいいですね。

横山
さん

有名ブランドのジーンズ加工など軽作業

いろいろな人と連携して一つの物を作り上げる経験。

これは、どのような作業ですか?

横山さん

ピン打ちといわれる、ソックスを止めるような用途に使われるバノックと言われる道具でジーンズを固定し、 洗いとセットで折りシワやヒゲとつなげて表情にアクセントをつける加工です。

ワーホリをやってみてどうですか?

横山さん

働いてみて、現場は楽しいです。自分が着ているものが、いろいろな過程を経てできあがることにわくわくします。職人の方が頑張って作っているのを目の当たりにして、今まで以上に大切に着ようと思いました。
作業は、一人で完結しません。いろいろな人と連携して一つの物を作り上げる経験は、将来生かせるのではないかと考えていて、すごくいい経験をさせてもらっています。

どうしてワーホリしようと思ったのですか?

横山さん

倉敷の実家に帰省中に、母親から岡山県がワーホリをしていると言われ知りました。ジーンズが元々好きで、また、倉敷市出身なので、いずれ児島のジーンズに触れてみたいと思っていました。美東には実家から通っています。

田代
さん

宿泊施設スタッフ

「試せる」ワーホリ。

どうしてワーホリしようと思ったのですか?

田代さん

昔、海外に住んでいて、そこは晴れの日が多かったんです。国内で就職するなら、同じく雨の日が少ない「晴れの国おかやま」に就職したいと思っていました。岡山県のHPから岡山県企業人材確保支援センターに登録し、メールマガジンでワーホリを知りました。
岡山県には、今まで行ったことがなく、いきなり就職するのはリスクがあるので、短期滞在ができて「試せる」ワーホリはよかったです。

ライフギアプロジェクトの松尾さん、田代さんを受け入れてどうですか?

松尾さん

田舎の良いところ、悪いところも含めて、田舎と都会のギャップを楽しんでほしいですね。

宮本
さん

WEB制作、デザイン関連の業務サポートなど

岡山を出たからこそ岡山を知りたい。

どうしてワーホリしようと思ったのですか?

宮本さん

今は、横浜に住んでますが、ゆくゆくは自然の中で、仕事がしたいと思っていて、田舎で仕事が体験できるものを探していました。
地元の岡山県は、地域活性化の面で移住が多く勢いがあると感じていたし、津山はゆかりがあるけれど、祖父母の家とスーパーマーケットしか知らず、この機会に知りたいと思ったので。岡山を出たからこそ岡山を知りたい。

ワーホリしてみてどうでしたか?

宮本さん

レプタイルのみんなの話を聞いているだけで、知識・情報など吸収することが多く刺激的。一緒に仕事させてもらえて楽しい。これは、ただその土地にゆかりがあって知っているのと、来てワーホリを体験するのとは違います。
将来、緑のふるさと協力隊とウェブデザインの道を目指していきますが、今の段階で刺激をもらえたことは、今後、自分の幅が広がると思います。喝が入った感じ。

レプタイルの丸尾さん、受け入れてどうでしたか?

丸尾さん

レプタイルは、雑談レベルの情報交換の中で、事業を形にしていきます。美味しいお店の話だって、価値を生み出すためのもの。社内での耳の使い方は、他社とは違いますね。いい体験をしてもらえて良かったです。

上杉
さん

カフェ&ゲストハウス&温泉のキッチンサポート他

衝撃。

ワーホリでどんな仕事をしているのですか?

上杉さん

ゲストハウスでキッチンのサポートです。今は夕食を作っていて、かまどでご飯を炊く準備。お米の状態によって水加減を変えるのですが、スタッフの安東さんが水の量を計算しています。

元湯の雰囲気はどうでしたか?

上杉さん

大阪でも難波や心斎橋にゲストハウスがありますが、元湯は、家族で行けるゲストハウスというコンセプトなので家族連れが多く、お客さんとの距離が近い。雰囲気が全然違います。 飲食やアパレル関係などでバイトしていますが、そこは接客はスピードが命なのに対し、ここでは料理は丁寧に作っているし、1人1人のお客さんを大事にしている感じがします。

ワーホリしてみてどうでしたか?

上杉さん

社長の井筒耕平さんに社会人を2年間でなぜやめたか聞くと、『会社の上司を見ると20年後の自分が想像できて、先が見えてしまった。今は、先が見えないのが楽しい』と言っていたのが、衝撃。今までこのようなことを言って実行する人はまわりにいませんでした。
今後、ゲストハウスを運営してみたいという気持ちがある一方、一回社会に出るのもいいと思っています。これをやったら楽しいだろうなと思えるものが1つ増えました。

毛利
さん

うどん店スタッフ、農作業、企画・広告

来てみてやってみないとわからないことがある。

どうしてワーホリしようと思ったのですか?

毛利さん

福岡県でうどんの教室に参加していて、社長さんにそこで声をかけてもらいました。ここはうどん店なんだけど、原料の小麦を自分で栽培していたり、小麦の裏作に稲も栽培し、農薬不使用のアイガモ農法を採用していたり、そういうこだわっていることに共感しました。

ワーホリやってみてどうでしたか?

毛利さん

うどんを売る商業だけでなく、小麦や稲を栽培する農業、カモをレストランに出荷する畜産業がからんでおり、今回のワーホリで一括して学べました。思っていたよりも分野が広い。毎日が未体験なことばかりで充実しています。
来てみて、やってみて、ここの土地がいいということがわかり、将来移住も考えるきっかけになりました。ただ、実際生活しようとする場合、住む場所とか家族を養っていけるかどうか検討する必要がありますね。

大倉社長さん、ワーホリを受け入れてみてどうでしたか?

大倉さん

生き物の世話は大変でサボれません。短期間で、どこまでやってもらえるかわからない中で、当社の経営理念に共感してもらい、毛利さんには積極的にやってもらえました。